「テーブルゲーム」と「ボードゲーム」は似た意味で使われることが多く、違いがわかりにくい言葉です。

結論からいうと、テーブルゲームはテーブルの上で遊ぶゲーム全般を指す広い言葉で、ボードゲームやカードゲームもその中に含まれることがあります。

この記事では、テーブルゲーム・ボードゲーム・カードゲーム・アナログゲームの違いを、わかりやすく整理します。あわせて、テーブルゲームに含まれる主な種類や、初めてでも遊びやすいゲームの例も紹介します。

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テーブルゲームとは

テーブルゲームとは、テーブルの上で遊ぶゲーム全般を指す言葉です。

カードやコマ、ダイス、タイル、ボードなどを使い、複数人で顔を合わせながら楽しむゲームが含まれます。電源を使わずに遊ぶアナログなゲームを広く含むため、ボードゲームやカードゲームもテーブルゲームの一種と考えられます。

ただし、「テーブルゲーム」はカジノ用語としても使われることがあります。ポーカー・バカラ・ルーレットなどを指す場合もありますが、ボードゲームの文脈では、カジノとは関係なく「机の上で遊ぶアナログゲーム全般」という意味で使われることが多いです。

まずは、主な言葉の違いを簡単に整理しておきましょう。

用語意味代表例
テーブルゲームテーブルの上で遊ぶゲーム全般ボードゲーム、カードゲーム、ダイスゲームなど
ボードゲーム盤面やボード、コマなどを使って遊ぶゲームカタン、カルカソンヌなど
カードゲームカードを中心に進行するゲームナンジャモンジャ、UNOなど
アナログゲーム電源を使わずに遊ぶゲーム全般ボードゲーム、カードゲーム、紙ペンゲームなど

日常会話では、これらの言葉が厳密に使い分けられていないこともあります。最初は「テーブルゲームは、机の上で遊ぶゲームをまとめた言葉」と理解しておくとわかりやすいでしょう。

テーブルゲーム・ボードゲーム・カードゲームの違い

テーブルゲーム、ボードゲーム、カードゲームは重なる部分が多い言葉です。ただし、それぞれが指す範囲には少し違いがあります。

ここでは、初心者が混乱しやすい3つの違いを整理します。

テーブルゲームとの違い

テーブルゲームとボードゲームは、日常会話ではほぼ同じ意味で使われることがあります。

ただし、厳密にいうと「テーブルゲーム」のほうが広い概念です。テーブルゲームは、テーブルの上で遊ぶゲーム全般を指すため、ボードゲームだけでなくカードゲームやダイスゲームなども含まれます。

一方、ボードゲームは本来、専用のボードや盤面を使って遊ぶゲームを指します。たとえば、カタンやカルカソンヌのように、盤面やタイル、コマを使って進めるゲームはボードゲームにあたります。

ただし現在では、「ボードゲーム」という言葉も広い意味で使われることが増えています。ボードゲームカフェに行くと、カードゲームや会話系ゲームもボードゲームの棚に並んでいることが多く、一般的には「ボードゲーム=電源を使わない対面ゲーム全般」として使われることもあります。

カードゲームとの違い

ボードゲームとカードゲームの違いは、使う道具にあります。

ボードゲームは、ボードや盤面、コマ、タイルなどを使って進めるゲームが中心です。盤面の位置取りやコマの動き、タイルの配置などがゲームの展開に関わることが多いです。

一方、カードゲームは、カードを中心に進行します。手札を出す、カードの効果を使う、山札から引くといった動きが基本になります。UNOやナンジャモンジャ、ゴキブリポーカーなどはカードゲームにあたります。

ただし、実際にはカードとボードの両方を使うゲームも多くあります。そのため、厳密に分けるよりも「カード中心ならカードゲーム」「盤面やコマも使うならボードゲーム」と考えるとわかりやすいでしょう。

また、ボードゲームの専門店やボードゲームカフェでは、カードゲームも含めて「ボードゲーム」と呼ばれることがあります。細かく分類しすぎず、遊び方の違いを知る程度で問題ありません。

アナログゲームとの違い

アナログゲームとは、電源を使わずに遊ぶゲームの総称です。

スマートフォンやゲーム機、パソコンなどで遊ぶデジタルゲームに対して、カード・コマ・ボード・紙・ペンなどの物理的な道具を使って遊ぶゲームをまとめて「アナログゲーム」と呼ぶことがあります。

アナログゲームという大きな分類の中に、テーブルゲーム・ボードゲーム・カードゲーム・ダイスゲームなどが含まれているイメージです。

アナログゲームとの違いをより詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

テーブルゲームに含まれる主な種類

テーブルゲームには、さまざまな種類があります。

ここでは、用語の違いを理解しやすいように、大きな分類で整理します。

種類特徴代表例
ボードゲームボードや盤面、コマなどを使って遊ぶカタン、カルカソンヌ
カードゲームカードを中心に進行するナンジャモンジャ、UNO
ダイスゲームサイコロの出目を使って進めるヤッツィー、キング・オブ・トーキョー
タイル配置ゲームタイルを並べて盤面を作るカルカソンヌ、アズール
会話・心理戦ゲーム会話や推理を中心に楽しむワードウルフ、人狼

このように、テーブルゲームにはボードを使うものだけでなく、カードやダイス、会話を中心に楽しむゲームも含まれます。

なお、正体隠匿系・協力系・戦略系・パーティー系など、遊び方ごとのジャンルを詳しく知りたい場合は、以下の記事で紹介しています。

初心者におすすめのテーブルゲームの例

ここからは、初めてテーブルゲームに触れる方でも遊びやすいゲームの例を紹介します。

カルカソンヌ|タイルを並べて作る中世フランスの街

カルカソンヌは、タイルを1枚ずつ引いて並べながら、街や道、草原などの地形を広げていくボードゲームです。

プレイヤーは自分の番になると、次の2つを行います。

  • タイルを1枚引いて、つながるように配置する
  • 必要に応じて、自分の駒(ミープル)を置く

ミープルは「城」「道」「修道院」などに配置でき、完成したときに得点が入ります。

ただし、一度置いたミープルはその場所が完成するまで戻ってこないため、どこに使うかの判断が重要です。

ゲームの終了時に最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。

テーブルの上に地形がどんどん広がっていく様子が楽しく、初心者でも直感的に遊べるのが魅力です。

項目内容
プレイ人数2〜5人
プレイ時間30分

ナンジャモンジャ|名前をつけて叫ぶ爆笑カードゲーム

ナンジャモンジャは、不思議な生き物が描かれたカードに名前を付け、同じカードが出たら誰よりも早くその名前を叫ぶゲームです。

「これはトゲトゲさん」「これはもずく」などと名前を付け、後から同じカードが出たときにその名前を真剣に叫ぶことになります。

ルール説明は1〜2分で終わり、子どもから大人まで一緒に盛り上がれる、テーブルゲームの入門に最適な一つです。

項目内容
プレイ人数2〜6人
プレイ時間15分

ワードウルフ|お題のズレを探る心理戦ゲーム

ワードウルフは、全員に似ているけれど少し違うお題が配られ、会話の中で自分だけ異なるお題を持っている少数派(ウルフ)を見つけるゲームです。

例えば大多数には「犬」、少数派だけに「猫」といったお題が配られます。

プレイヤーは自分のお題を直接言わずに会話をしながら、他の人のお題を推測しつつ、誰がウルフかを見極めていきます。

最終的に多数派がウルフを当てることができれば多数派の勝利、見抜かれなかった場合はウルフの勝利となります。

項目内容
プレイ人数2〜8人
プレイ時間5〜10分

まとめ

テーブルゲームとボードゲームの違いをまとめると次の通りです。

  • テーブルゲームはボードゲームを含む広い概念
  • 日常会話ではほぼ同じ意味で使われる
  • どちらもアナログゲームの一種

難しく考えず、「机の上で仲間と楽しむゲーム全般=テーブルゲーム・ボードゲーム」という理解で問題ありません。

今回紹介した3本はどれも初心者が遊びやすい名作ですので、ぜひ最初の1本として試してみてください。