東京へ1泊2日で行くなら、浅草や東京スカイツリー、築地、銀座、東京駅など、定番スポットをできるだけ効率よく巡りたいですよね。

とはいえ、行きたい場所を詰め込みすぎると、気づけば移動ばかりの旅行になってしまうこともあります。

そこで今回は、1日目は浅草・押上エリア、2日目は築地・銀座・東京駅エリアに分け、複雑な乗り換えをできるだけ減らした1泊2日のモデルコースを紹介します。

王道の東京観光を楽しみながら、夜までホテルで遊べる週末旅行を計画してみましょう。

東京1泊2日モデルコースのスケジュール

まずは、今回の流れをまとめて確認してみましょう。

時間 予定
1日目 10:00 雷門・仲見世・浅草寺を散策
11:30 浅草で老舗そばランチ
12:30 隅田川方面へ
13:00 すみだリバーウォーク・東京ミズマチ
14:00 東京スカイツリー・東京ソラマチ
16:30 ホテルへチェックイン
17:15 押上周辺で夕食
19:00 SHARE LOUNGEでボードゲーム
21:00ごろ 客室へ
2日目 8:00 朝食・身支度
9:15 ホテルを出発
10:00 築地場外市場
11:30 銀座へ移動
11:45 銀座を散策
13:15 東京駅方面へ
13:40 東京駅・丸の内を観光
15:00 東京駅でお土産探し
16:00ごろ 帰路へ

東京スカイツリーの混雑状況や飲食店の待ち時間によって前後するため、30分ほど余裕を持たせて動くのがおすすめです。

【1日目】浅草・スカイツリーを巡って夜はボードゲーム

10:00|雷門・仲見世・浅草寺から東京観光をスタート

東京1泊2日のスタートは、東京らしい景色を楽しめる浅草から。

雷門をくぐり、仲見世通りを歩きながら浅草寺へ向かいます。

浅草寺本堂の開堂時間は、4〜9月が6:00〜17:00、10〜3月は6:30〜17:00です。10時ごろから観光を始めれば、周辺のお店をのぞきながらゆっくり散策できます。

仲見世では人形焼や雷おこしなどを見たり、浅草寺でお参りしたりしながら1時間〜1時間半ほど過ごします。

雷門は通称で、正式名称は「風雷神門」。風神と雷神の名前から付けられています。写真を撮るだけでなく、名前の由来まで知っておくと雷門を見る目が少し変わるかもしれません。

11:30|浅草の老舗そば店でランチ

浅草での昼食は、「尾張屋」へ。

浅草駅3番出口から徒歩約5分の場所にある老舗のそば店で、天ぷらそばや天丼などを楽しめます。

浅草らしい雰囲気の中でしっかり昼食を取ってから、午後の散策へ向かいましょう。

項目 店舗情報
店名 尾張屋
営業時間 11:30〜20:00 ※木曜日は11:30〜16:00
定休日 金曜日
アクセス 浅草駅3番出口より徒歩約5分
住所 東京都台東区浅草1丁目7-1
昼の予算目安 1,000〜1,999円
席数 70席
公式サイト 尾張屋 公式サイト

※営業時間・定休日などは変更される可能性があるため、旅行前に最新情報をご確認ください。

12:30|隅田川方面へ歩いて、あの金色のオブジェもチェック

昼食後は、隅田川方面へ歩きます。

吾妻橋付近まで来ると、川の向こう側に東京スカイツリーやアサヒグループ本社周辺の建物が見えてきます。

ここで、かなり目立つのが建物の上に横たわった金色のオブジェです。

あの金色のオブジェの正式名称は「フラムドール」。フランス語で「金の炎」を意味し、「躍進するアサヒビールの燃える心の炎」を表しています。長さは約44m、重さは約360トン。完成当時には「巨大な枝豆?」などの問い合わせもあったそうです。

旅行から帰ったあとにも話しやすい、浅草周辺の小ネタです。

13:00|すみだリバーウォークを渡って押上方面へ

浅草から東京スカイツリーまでは、電車を使わず徒歩でも移動できます。

利用するのが「すみだリバーウォーク」。東武鉄道の隅田川橋梁に設けられた歩道橋で、浅草と東京スカイツリータウン方面を結んでいます。

橋を渡った先には東京ミズマチがあり、カフェやショップを眺めながら、そのままスカイツリー方面へ歩けます。

電車ならあっという間の距離ですが、川沿いを歩くことで「移動」そのものが観光になります。

14:00|東京スカイツリーから東京を一望

午後は東京スカイツリーへ。

展望台へ上るだけでなく、東京ソラマチで買い物をしたり、休憩したりする時間も含めて、2〜2時間30分ほど取っておくと動きやすいでしょう。

営業時間は日によって変更される場合があるため、展望台へ上る場合は旅行前に公式サイトで確認しておくのがおすすめです。

東京スカイツリーの高さは634m。「634=むさし」と読める数字で、かつて東京スカイツリー周辺も含まれていた「武蔵国」を連想させる、覚えやすい数字として採用されています。

数字を知ってから見上げると、「あれが634mか……」と高さを少し実感しやすくなります。

16:30|リッチモンドホテルプレミア東京スコーレへチェックイン

出典元:楽天トラベル

スカイツリー観光を終えたら、ホテルへ移動します。

今回泊まるのは、「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」。東京都墨田区押上1丁目10-3にあり、押上駅B3出口から徒歩約1分です。

東京スカイツリー周辺から大きく移動する必要がないため、観光で歩いたあとに電車を乗り継がなくて済むのも、このコースのいいところです。

項目 内容
施設名 リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ
住所 東京都墨田区押上1丁目10-3
アクセス 押上駅B3出口より徒歩約1分
ボードゲーム SHARE LOUNGEに100種類以上
SHARE LOUNGE営業時間 9:00〜22:00
最終入店 21:00
特徴 ラウンジ利用付き宿泊プランあり

SHARE LOUNGE利用付きプランでは、チェックイン日の12:00から翌日の12:00まで、営業時間内に利用できます。

ほかの宿も比較したい方は、「東京でボードゲームが遊べる宿・ホテル11選」もあわせてチェックしてみてください。

17:15|夕食は押上・東京ソラマチ周辺で早めに

ホテルに荷物を置いたら、夕食へ。

このあとのボードゲーム時間をしっかり確保したいので、17時台から早めに食事を始めるのがおすすめです。

東京ソラマチには複数の飲食店があるため、その日の気分や混雑状況に合わせて選びます。

特定のお店を予約して予定を固定するよりも、「18:30ごろまでに食事を終える」ことを目安にすると、スカイツリー観光が多少延びても調整しやすいでしょう。

19:00|100種類以上から選んでボードゲーム!

夕食後はホテルへ戻り、「SHARE LOUNGE 押上」へ。

人生ゲーム、UNO、カタンなどを含む100種類以上のボードゲーム・カードゲームが用意されています。

スナックやドリンクもあり、夜はアルコールを楽しみながら遊ぶこともできます。

19時スタートなら、2時間遊んでも21時。営業時間は22時までなので、「あと1ゲームだけ!」となっても少し余裕があります。

東京旅行というと夜景や居酒屋へ出かけるイメージもありますが、観光をたっぷり楽しんだあとに、ホテル内でゆっくりテーブルを囲む夜も楽しそうです。

【2日目】築地・銀座・東京駅を巡る

8:00|朝食を食べて身支度

2日目は8時ごろから朝食と身支度。

この日は築地からスタートするので、9時15分ごろホテルを出発します。

押上から東銀座方面へ移動し、築地場外市場へ向かいます。電車待ちや駅構内の移動も含め、30〜40分ほど見ておくと安心です。

10:00|築地場外市場で海鮮を楽しむ

2日目最初の目的地は築地場外市場です。

「築地市場は豊洲に移転したのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、移転したのは中央卸売市場。

築地場外市場には現在も多くのお店が集まり、「食のまち築地」として営業を続けています。観光目的なら、今回のように10時ごろ到着するスケジュールが動きやすいでしょう。

海鮮を食べるなら、候補のひとつが「まぐろや黒銀 築地本店」。本鮪を使った寿司や刺身、丼などを扱っています。

項目 店舗情報
店名 まぐろや黒銀 築地本店
営業時間 8:00または8:30〜12:30
定休日 不定休
住所 東京都中央区築地4-10-12
主なメニュー 寿司、刺身、三色丼、トロ三種丼など
注意点 なくなり次第終了

※営業日は変更される場合があるため、旅行前に最新情報をご確認ください。

「築地市場がなくなった」と思われがちですが、築地場外市場は今も営業中。2018年に中央卸売市場が豊洲へ移ったあとも、築地では鮮魚や海産物、飲食店などが集まる街として営業が続いています。

11:30|築地から銀座へ歩いてみる

築地を楽しんだら、銀座方面へ。

築地と銀座は近いため、そのまま歩いて移動できます。

市場の細い路地から銀座の大通りへ移ると、短い距離なのに街の雰囲気が一気に変わるのも東京散策の面白いところです。

銀座四丁目周辺を中心に、百貨店やショップをのぞきながら1時間〜1時間半ほど散策します。

高級ブランドのお店へ入らなくても、建物やショーウィンドウを眺めながら歩くだけで十分楽しめます。

13:15|銀座から東京駅方面へ

銀座散策を終えたら、最後の目的地・東京駅方面へ向かいます。

天気がよければ徒歩移動がおすすめです。

有楽町から丸の内エリアへ向かう途中もビル街の景色が続き、最後まで東京らしい街歩きを楽しめます。

荷物が多い日や雨の日は、無理をせず電車へ切り替えましょう。

13:40|赤レンガの東京駅・丸の内を散策

1泊2日の最後は東京駅。

東京駅丸の内駅舎は1914年に開業しました。

戦災によって建物の一部を失ったあと、2007〜2012年の保存・復原工事によって開業当時の姿へと復原されています。

今見られる丸の内駅舎は、単に「昔の建物がそのまま残っている」わけではありません。現存部分を保存しながら創建時の姿へ戻す、大規模な保存・復原工事が行われています。

駅舎を正面から見るだけでなく、駅内に入ったら南北のドームも見上げてみましょう。

15:00|東京駅でお土産を探して旅を締めくくる

観光を終えたら、最後は東京駅でお土産探し。

駅構内や周辺にはスイーツやお弁当、東京土産を扱うお店が多いため、帰りの電車までの時間も使いやすいでしょう。

16時ごろを目安に帰路へ。新幹線を利用する場合も、そのまま東京駅から乗れるため、最後に大きな移動が発生しません。

この東京1泊2日モデルコースのポイント

東京には観光スポットが多いので、「浅草も渋谷も新宿もお台場も」と詰め込みたくなります。

ただ、1泊2日でエリアを広げすぎると、観光より電車移動の時間が長くなってしまいがちです。

今回のコースは、1日目を浅草→押上、2日目を築地→銀座→東京駅と、1日の中で回るエリアを絞っています。

1日目はほぼ徒歩中心。2日目も押上から築地方面への移動後は、徒歩でつなぎやすいルートです。

そして夜は、新しい観光スポットへ移動するのではなく、宿泊先のSHARE LOUNGEでボードゲーム。

観光時間を大きく削らずに、週末ボードゲームクラブらしい夜を取り入れられます。

まとめ|東京の王道観光+ホテルの夜まで楽しむ1泊2日

1日目は浅草寺からスタートし、隅田川を渡って東京スカイツリーへ。

夜は押上のホテルに泊まり、100種類以上のボードゲームから好きな作品を選んで遊びます。

2日目は築地で海鮮を楽しみ、銀座を歩いて東京駅へ。

浅草、スカイツリー、築地、銀座、東京駅と東京の定番スポットを巡りながら、複雑な移動をできるだけ減らした1泊2日のコースです。

観光スポットを減らしてボードゲームの時間を作るのではなく、ホテルで過ごす夜そのものを旅の楽しみに変えるのが今回のポイント。

東京へ1泊2日で出かけるなら、昼間は王道観光、夜はいつもと少し違った過ごし方を楽しんでみてください。