大阪へ1泊2日で行くなら、道頓堀や通天閣などの王道スポットだけでなく、夜まで楽しめる旅行を計画してみませんか。

今回は、関西出身の私が、なんばを拠点に黒門市場、法善寺横丁、道頓堀、新世界を巡り、2日目は大阪城へ向かうモデルコースをご紹介します。

ご紹介するホテルは、130種類以上のボードゲームをそろえる「MIMARU大阪 難波STATION」。日中は大阪らしい観光とグルメを楽しみ、夜はホテルでボードゲームを囲んで過ごせます。

黒門市場の名前の由来や、道頓堀に人の名前が付いている理由、昔の通天閣の意外な姿など、観光中に誰かに話したくなる大阪の豆知識もあわせて紹介します。

大阪1泊2日のモデルコース

まずは1泊2日の流れをざっくり確認してみましょう。

詳しい時間配分は以下のとおりです。

時間 予定
1日目 11:00 なんば到着・ホテルに荷物を預ける
11:30 黒門市場でランチ・食べ歩き
13:00 法善寺横丁・水掛不動尊
13:45 道頓堀・戎橋を散策
15:15 新世界へ移動
15:45 新世界・通天閣を観光
18:00 新世界で串カツ
19:30 MIMARU大阪 難波STATIONへ
21:00 ホテルでボードゲーム
2日目 9:00 朝食
10:00 チェックアウト・荷物を預ける
10:30 大阪城へ移動
11:15 大阪城天守閣・大阪城公園
13:30 なんば方面へ戻る
14:30 道頓堀 今井で大阪うどん
15:30 お土産・荷物を受け取る
16:00〜 なんばから帰路へ

観光地の混雑や飲食店の待ち時間によって前後するため、時間には少し余裕を持たせています。

【1日目】なんば・道頓堀・新世界を楽しむ

11:00|なんばに着いたら、まずは荷物を預けよう

なんばに着いたら、まずは今回ご紹介する「MIMARU大阪 難波STATION」へ向かい、大きな荷物を預けてしまいましょう。

ホテルは南海電鉄なんば駅から徒歩約4分。黒門市場や道頓堀にも歩いて向かいやすく、1日目の観光拠点にしやすい場所にあります。

MIMARUでは、チェックイン・チェックアウト当日の7:00〜22:00であれば、フロントで無料の荷物預かりに対応しています。収納状況によって希望に添えない場合もあるため、大きな荷物が多いときは事前に確認すると安心です。

荷物を置いたら、身軽になって大阪の街歩きをスタートします!

11:30|黒門市場で大阪グルメを食べ歩き

最初に向かうのは、「大阪の台所」と呼ばれる黒門市場です。

約580mのアーケードに約150店舗が並び、鮮魚をはじめ、肉、果物、加工食品などさまざまな食材がそろっています。寿司や海鮮、串焼きなど、その場で楽しめるグルメも豊富です。

1店舗でしっかりランチを食べるのもいいですが、気になるものを少しずつ選んで食べ歩くのも黒門市場ならでは。

2人以上ならシェアしながら回ると、いろいろな大阪グルメを試しやすいでしょう。

「黒門市場」の名前は、昔この周辺にあった圓明寺の黒い山門が由来。江戸末期ごろ、寺の近くに商人が魚を持ち寄って売買するようになったのが市場の始まりとされています。

今はその門を見ることはできませんが、何気ない市場の名前に昔の大阪の景色が残っていると思うと、少し見え方も変わるかもしれません。

13:00|法善寺横丁へ|苔に覆われた水掛不動尊もチェック

黒門市場から道頓堀へ向かう途中で、法善寺横丁にも立ち寄ります。

にぎやかなミナミの中心部にありながら、石畳の細い路地には老舗の割烹やバー、お好み焼き店などが並び、周辺とは少し違った落ち着いた雰囲気があります。

もともとは法善寺の境内で、参拝客を相手にした露店が増えたことから現在の横丁へ発展しました。

境内で見ておきたいのが「水掛不動尊」です。参拝者が願いを込めて水をかけ続けてきたことで、現在は全身が緑色の苔に覆われています。

法善寺横丁の東西にある看板は、実は書いた人が違います。西側は喜劇俳優の藤山寛美、東側は落語家の3代目桂春団治による文字。時間があれば、両方を見比べてみるのも面白いですよ!

13:45|道頓堀へ|グリコサインと巨大看板を楽しむ

続いて、大阪観光の定番・道頓堀へ。

戎橋周辺にはグリコサインをはじめ、カニやタコなど大きな立体看板が並び、「大阪に来た!」と感じやすい景色が広がっています。

黒門市場でお腹いっぱいになっていなければ、たこ焼きなどを追加して食べ歩くのもいいでしょう。

「道頓堀」は人の名前から付けられた

「道頓堀」は、もともとの地名ではありません。

1612年に私財を投じて川の開削を始めた安井道頓の名前に由来します。

その後は芝居や歌舞伎などの娯楽の街として発展し、観客を相手にする飲食店も増えていきました。現在の「食とエンターテインメントの街」につながる歴史があります。

道頓堀のグリコサインは現在6代目。初代が登場したのは1935年で、現在の看板は2014年に設置されました。ちなみに初代は高さ33mもあり、現在よりかなり縦長だったそうです!

15:15|新世界へ移動

道頓堀を楽しんだら、新世界方面へ移動します。

通天閣を中心に、串カツ店やレトロな店が集まる新世界は、道頓堀とはまた違った大阪らしい街並みを楽しめるエリアです。

ここでは街を散策しながら、通天閣にも立ち寄ります。

15:45|通天閣へ|昔の姿を知るともっと面白い

現在の通天閣は、1956年に再建された2代目です。

展望台から大阪の街を眺めたり、館内のビリケンさんを見たりしながら、新世界観光を楽しみます。

初代通天閣は「凱旋門+エッフェル塔」!?

1912年に建てられた初代通天閣は、パリの凱旋門にエッフェル塔の上半分を載せたようなデザインでした。しかも、隣接する遊園地「ルナパーク」とロープウェイで結ばれていたそうです。

現在の通天閣とはかなり違うので、昔の写真を見てから訪れるのも面白そうです。

ビリケンさんは大阪生まれではない

通天閣でおなじみのビリケンさんも、大阪発祥ではありません。

1908年にアメリカの女性芸術家が生み出した幸運のマスコットで、世界的な流行を経て新世界にも伝わりました。

大阪の象徴のような存在がアメリカ生まれというのは、誰かに話したくなる小ネタではないでしょうか。

18:00|新世界で大阪名物の串カツ

夕食は、そのまま新世界で串カツを楽しみます。

候補としてご紹介したいのが、「大阪新世界 元祖串かつ だるま 新世界総本店」です。1929年創業の串カツ店で、通天閣の近くにあります。

肉、魚介、野菜などを1本ずつ選べるので、気になるものをいろいろ試せるのも串カツの楽しいところです。

新世界総本店は席数が少なく予約不可のため、混雑している場合は近隣店舗を利用するのも選択肢です。

項目 内容
店名 大阪新世界 元祖串かつ だるま 新世界総本店
住所 大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-9
アクセス JR新今宮駅・Osaka Metro動物園前駅からアクセス可能
営業時間 平日 11:00〜22:30/土・日・祝 10:30〜22:30
※ラストオーダーは30分前
定休日 年中無休
予約 不可
座席数 12席(カウンター席)
予算目安 1,500円〜2,500円
支払い方法 現金のみ

大阪の串カツで有名な「ソース二度漬け禁止」は、昔ながらの店でソースをほかのお客さんと共有していたことから広まったルールです。現在は店によってソースの出し方も異なるため、そのお店のルールに従って楽しみましょう♪

19:30|今回ご紹介するホテルは「MIMARU大阪 難波STATION」

出典元:楽天トラベル

今回ご紹介するホテルは、なんば・日本橋エリアにある「MIMARU大阪 難波STATION」です。

南海電鉄なんば駅から徒歩約4分で、黒門市場や道頓堀にもアクセスしやすい立地。客室は35㎡以上を中心としたアパートメントタイプで、キッチンやダイニングスペースを備えています。

そして、このホテルを今回のモデルコースに入れた大きな理由がボードゲームです。

ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」監修のもと、世界各国の130種類以上のボードゲームが用意されています。

共用スペースで遊べるほか、客室へ借りて遊ぶこともできます。

21:00|夜はホテルでボードゲーム!

観光と夕食を終えたら、夜はホテルでボードゲームタイム。

130種類以上あるため、短時間で遊べるゲームから、じっくり考えるゲームまで、その日のメンバーや疲れ具合に合わせて選べます。

ボードゲームに慣れていない場合は、まず軽めのゲームから始めるのがおすすめです。翌日も観光するので、「もう少し遊びたい!」くらいで切り上げるのも旅行ではちょうどいいかもしれません。

ホテル限定のゲームも8種類!

MIMARU大阪 難波STATIONには、市販のボードゲームだけでなく、ここでしか遊べない8種類のホテル専用ゲームもあります。客室に隠された金貨を探したり、エレベーターや館内のピクトグラムを使ったりと、ホテルそのものを使って遊べるゲームも用意されています。

「ゲームを借りられるホテル」というより、ホテル自体が遊び場になっているのが面白いところです。

さらに、「夜通しボードゲームの部屋」「人狼・マーダーミステリーの部屋」「こども向けボードゲームの部屋」「スカイテラスとボードゲームの部屋」といったコンセプトルームもあります。

ボードゲームを旅行のメインイベントにしたい場合は、客室選びからこだわってみるのもよさそうです。

【2日目】大阪城と大阪グルメを楽しむ

2日目9:00|朝食を食べてゆっくりスタート

2日目は、1日目より少しゆっくりスタートします。

ホテル周辺で朝食を食べるほか、キッチン付きの客室を利用するなら、前日に買っておいたパンや飲み物を部屋で楽しむのもいいでしょう。

チェックアウト後は荷物をホテルに預け、大阪城へ向かいます。

11:15|大阪城天守閣へ

道頓堀や新世界とは雰囲気を変えて、2日目は大阪を代表する歴史スポット・大阪城へ。

大阪城公園はかなり広いため、駅から天守閣まで歩く時間も含めて余裕を持って訪れるのがおすすめです。

天守閣内は博物館となっており、豊臣秀吉や戦国時代、大阪城の歴史に関する資料を見ることができます。

今の大阪城天守閣は3代目

現在見られる大阪城天守閣は、豊臣秀吉が建てたものがそのまま残っているわけではありません。豊臣時代、徳川時代に続く3代目で、1931年に復興されました。

さらに、現在地上で見られる石垣や堀、門などの多くも徳川時代以降のものです。

復興には大阪市民から多くの寄付が集まった

現在の天守閣の復興計画が進められた際には、市民から寄付が相次ぎました。

目標額は150万円で、当時の大阪市長が復興を提案すると、わずか半年ほどで目標額に達したとされています。

大阪のシンボルを復活させたいという、当時の市民の熱量が伝わるエピソードです。

13:30|なんば方面へ戻る

大阪城を楽しんだら、なんば方面へ戻ります。

1日目は海鮮や串カツなどを楽しんでいるので、最後のランチは少し趣向を変えて、大阪の「だし」を味わってみましょう。

14:30|「道頓堀 今井」で大阪のきつねうどん

最後にご紹介するのは、道頓堀にある「道頓堀 今井 本店」です。

1946年創業の店で、長年にわたり大阪のだしの味を守ってきました。定番メニューのひとつが「きつねうどん」です。

たこ焼きや串カツとはまた違った、大阪らしい食文化を味わえます。

項目 内容
店名 道頓堀 今井 本店
住所 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-22
アクセス Osaka Metro御堂筋線なんば駅より徒歩約5分
営業時間 11:30〜21:30
※ラストオーダー21:00
定休日 水曜日(祝日の場合は営業)・第4火曜日(12月を除く)
主なメニュー きつねうどん 930円(税込)/鍋焼うどん 1,850円(税込)/親子丼 1,500円(税込)など
予約 電話予約可
支払い方法 現金・電子マネー・各種クレジットカード

甘辛く煮た油揚げをのせる「きつねうどん」は、大阪・船場生まれとされています。粉ものの印象が強い大阪ですが、昆布や節を使った「だし」も大阪の食文化を語るうえで欠かせません。

1泊2日の最後に温かいうどんを食べると、歩き疲れた体にもほっとしそうです!

15:30|荷物を受け取ってお土産探し

ランチを終えたら、ホテルへ預けていた荷物を受け取ります。

帰りの電車や飛行機まで時間がある場合は、なんば周辺でお土産探しを楽しむのもおすすめです。

16時〜17時ごろに大阪を出るスケジュールなら、2日間しっかり観光しながらも、帰宅時間が遅くなりすぎにくいでしょう。

大阪1泊2日の持ち物

持ち物 理由
歩き慣れた靴 黒門市場・道頓堀・新世界・大阪城と歩く時間が長い
小さめのバッグ 大きな荷物をホテルへ預けて観光しやすい
モバイルバッテリー 地図・写真・チケット確認でスマホを使う
交通系ICカード 大阪市内の地下鉄移動に使いやすい
折りたたみ傘 屋外を歩くスポットが多い
少し余裕のあるバッグ 大阪土産を持ち帰りやすい

このモデルコースの面白いところ

今回のモデルコースでは、有名な観光地を順番に回るだけではなく、「あとで誰かに話したくなるもの」も途中に入れてみました。

黒門市場では名前の由来を知る。法善寺横丁では苔に覆われた水掛不動尊を見る。道頓堀では、人の名前から街の名前が付いたことを知る。新世界では、初代通天閣の意外な姿やアメリカ生まれのビリケンさんを知る。そして夜は、ホテルそのものを使ったボードゲームで遊ぶなど…

一つひとつは小さな体験でも、「初代通天閣ってすごい形だったよね」「ビリケンって大阪生まれじゃなかったんだ」「ホテルの金貨探し面白かったね」と、旅行から帰ったあとまで話せる思い出になります。

大阪へ行くなら、有名スポットの写真を撮るだけでなく、こうしたちょっとした豆知識や遊びまで楽しんでみてください!

まとめ|大阪観光の夜はボードゲームでもうひと遊び

1日目はなんばからスタートし、黒門市場、法善寺横丁、道頓堀、新世界・通天閣を巡ります。

大阪グルメを楽しんだあとは、MIMARU大阪 難波STATIONへ。夜はホテルに戻って終わりではなく、130種類以上の中からボードゲームを選んでもうひと遊びできます。

翌日は大阪城を巡り、最後は大阪らしいだし文化を味わえるきつねうどんへ。

王道の大阪観光は押さえつつ、普通のモデルコースとは少し違った1泊2日の旅行を楽しみたい方は、ぜひ旅程づくりの参考にしてみてください!

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なお、飛行機で移動する場合は、宿泊先とあわせて航空券も確認しておくのがおすすめです。

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