「カタンって聞いたことあるけど、難しそう」

そう思っていた人が初めてカタンを遊ぶと、だいたい同じようなところでつまずきます。

逆にいえば、よくあるやらかしを事前に知っておくだけで、初回から楽しみやすくなります。

今回は、カタン初心者が一度は経験しやすい「あるある」を7つ紹介します。

「これ自分もやった」という人も、初めて遊ぶ人に教えてあげたい人も、ぜひ参考にしてください。

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そもそも「カタン」とは?

出典元:楽天市場

カタンは、無人島を舞台に、資源を集めながら街道や開拓地、都市を作っていくボードゲームです。

プレイヤーはサイコロの出目に応じて木・レンガ・小麦・羊・鉄などの資源を受け取り、それらを使って自分の陣地を広げていきます。

勝利条件は、最初に10点を獲得することです。

開拓地を建てたり、都市に発展させたり、特定の条件を満たしたりすることで点数が増えていきます。

カタンの面白いところは、運だけでなく、初期配置・資源管理・交渉・相手との駆け引きが勝敗に関わる点です。

そのぶん、初めて遊ぶと「どこに開拓地を置けばいいの?」「どの資源が大事なの?」「盗賊って誰に置けばいいの?」と迷う場面も多くあります。

初めてカタンを遊んだ人がやらかしがちなこと7選

カタンの基本的な流れがわかったところで、ここからは初心者がつまずきやすいポイントを紹介します。

初期配置、資源の集め方、交渉、盗賊の使い方など、カタンでは慣れるまで迷いやすい場面がいくつもあります。

事前によくある失敗を知っておくと、初回からゲームの流れをつかみやすくなります。

その1|初期配置を「なんとなく」で決めてしまう

カタン初心者が最初にやらかしがちなのが、初期配置をなんとなく決めてしまうことです。

「なんか真ん中あたりに置いておけばいいか」と直感で配置した結果、資源がほとんど手に入らないまま終盤まで苦しむ展開になることがあります。

カタンでは、サイコロを2個振り、合計値に対応する土地から資源が産出されます。

2個のサイコロの合計値で最も出やすいのは「7」ですが、7は資源が出る数字ではなく、盗賊が動く数字です。

資源が産出される数字の中では、「6」と「8」が出やすい数字です。

そのため、6や8の数字チップが置かれた土地に隣接して開拓地を置くと、資源を得られる機会が増えやすくなります。

また、木・レンガ・小麦・羊・鉄の5種類の資源を、なるべくバランスよく確保できる場所を選ぶことも大切です。

特定の資源だけが大量に手に入っても、建設に必要な資源が揃わなければ思うように動けません。

初回は「6か8の近く」「なるべく資源の種類が偏らないようにする」という2点だけ意識するだけでも、序盤の動きが大きく変わります。

その2|羊と小麦ばかりたまって何もできなくなる

カタンを遊んでいると、「羊と小麦ばかり手元に積み上がって、全然建設できない」という状況に陥ることがあります。

羊と小麦は、開拓地や発展カードに使える大切な資源です。

特に小麦は、開拓地・都市・発展カードに関わるため、重要度の高い資源といえます。

一方で、木とレンガがなければ街道を伸ばせず、新しい開拓地も建てにくくなります。

また、鉄がなければ都市化や発展カードの購入が進みません。

そのため、羊と小麦だけが多く手に入っても、ほかの資源が足りなければ思うように動けないことがあります。

産出量が多くても、使い道が限られてしまえば、ただの在庫になってしまうのです。

交渉で足りない資源を交換してもらうか、初期配置の段階で不足しそうな資源の産出地も確保しておくことが大切です。

その3|盗賊を置く場所で人間関係がざわつく

カタンでは、サイコロで「7」が出ると資源は産出されません。

代わりに、7を出したプレイヤーが盗賊を別の地形に移動させます。

盗賊を置いた地形からは、次にその数字が出ても資源が産出されなくなります。

さらに、盗賊を置いた地形に接する開拓地や都市を持つプレイヤーがいる場合、その中の1人から資源カードをランダムに1枚奪えます。

このルールが、初心者同士のゲームではしばしば空気をざわつかせます。

「仲がいいから盗賊は置きたくない」と遠慮してしまう人もいれば、「一番リードしている人を止めよう」と決めて、相手から少し恨まれてしまうこともあります。

基本的には、点数が高い人や、よく資源が出る場所を持っている人の動きを止めるために盗賊を置くのが自然な流れです。

ただし、初めて遊ぶ人がいる場では、「なんで私のところに置くの?」という空気になることもあります。

カタンを遊ぶ前に、「盗賊はゲームのルールだから恨みっこなし」と全員で確認しておくと、ゲームがスムーズに進みやすくなります。

その4|資源を8枚以上持ったまま「7」を出される

カタンでは、サイコロで「7」が出たとき、資源カードを8枚以上持っているプレイヤーは、手札の半分を捨てなければなりません。

この処理は、盗賊を動かす前に行います。

つまり、「7」が出ると、まず資源を持ちすぎている人がカードを捨て、そのあとで盗賊が移動する流れです。

初心者はこのルールを忘れがちです。資源を使わずにため込んでいるうちに、誰かが7を出し、一気に半分を失ってしまうことがあります。

たとえば、資源カードを8枚持っていれば4枚、9枚持っていれば4枚を捨てます。

奇数の場合は、半分にした数の小数点以下を切り捨てます。

カードを大量に持っているときほど、「建設する」「交渉する」「発展カードを買う」など、資源を積極的に使うことが大切です。

カタンでは、資源をただ貯め続けるよりも、次の行動につなげていくことが重要です。

その5|目的地を決めずに道を伸ばしてしまう

ゲーム開始時、各プレイヤーは開拓地2つと道2本を配置します。

このときに置いた道は、序盤の展開を考えるうえで大切な足がかりになります。

初心者がやりがちなのは、どこに次の開拓地を建てたいかを決めないまま、なんとなく道を伸ばしてしまうことです。

カタンでは、新しい開拓地を建てるために、自分の街道を建設予定地までつなげる必要があります。

せっかく初期配置で道を置いていても、その先に開拓地を建てる計画がないまま別方向へ伸ばしてしまうと、木とレンガを余分に使ってしまうことがあります。

もちろん、状況によっては途中で方針を変えることもあります。

しかし、初めて遊ぶうちは「次にどこへ開拓地を建てたいか」を決めてから、その場所に向かって道を伸ばすほうが動きやすくなります。

最初はシンプルに、道を伸ばす前に「この先に建てたい場所があるか」を確認してみましょう。

その6|交渉せずに一人で資源をためようとする

カタンの醍醐味のひとつが、他のプレイヤーとの交渉です。

自分の手番では、他のプレイヤーに資源交換を持ちかけることができます。

しかし初心者は、「相手に資源を渡したくない」「損をしたくない」という気持ちから、交渉をほとんどしないまま一人で資源をためようとしがちです。

ただ、欲しい資源が手に入らないまま何もできないターンが続くより、多少条件がよくなくても交換して動いたほうが、ゲームは進めやすくなります。

たとえば、木が足りなくて道を建てられないなら、「羊と木を交換できる人いませんか?」と聞いてみるだけでも展開が変わります。断

られても気にする必要はありません。

交渉は、持ちかける回数が多いほど成立しやすくなります。

最初は難しく感じるかもしれませんが、積極的に声をかけていくと、カタンらしい楽しさが見えてきます。

その7|終盤に急に誰かが10点を宣言して終わって混乱する

カタンは、自分の手番中に10点に達したプレイヤーが勝利宣言をして勝つゲームです。

開拓地や都市、最長交易路、最大騎士力などの点数は見えていますが、発展カードの中にある勝利ポイントカードは、勝利宣言をするときまで公開されません。

そのため、「あの人はまだ7点くらいかな」と思っていたプレイヤーが、実は勝利ポイントカードを持っていて、突然「10点です」と宣言して終わることがあります。

初心者はこの展開に「え、いつの間に?」と戸惑いがちですが、これはカタンではよくある終わり方です。

見えている点数だけを数えていると、正確な状況がわからないことがあります。

相手が発展カードを何枚持っているか、発展カードを買う動きが多いかなども意識しておくと、終盤の急な勝利に気づきやすくなります。

まとめ|やらかしを知っておくと初回から楽しめる

初めてカタンを遊んだ人がつまずきやすいポイントをまとめると、次の7つです。

  • 初期配置をなんとなく決めてしまう
  • 羊と小麦ばかりたまって動けなくなる
  • 盗賊の置き場所で空気がざわつく
  • 資源を8枚以上ためて半分捨てることになる
  • 目的地を決めずに道を伸ばしてしまう
  • 交渉せずに一人で資源をためようとする
  • 終盤の急な勝利宣言に混乱する

これらを事前に知っているだけで、初回の「なんか気づいたら終わってた」という体験をかなり防げます。

カタンは、最初こそ少し難しく感じるかもしれません。

しかし、資源の集め方や交渉のコツがわかってくると、どんどん面白くなるゲームです。

まずはやらかしも含めて楽しみながら、ぜひ繰り返し遊んでみてください。