「今日、何しよう」と思いながら外に出たはいいけれど、結局スマホを見ながらカフェで2時間——そんな休日を過ごしたことはありませんか。
実は街の中には、お金もほとんどかからず、一人だからこそ楽しめる遊び方がたくさん隠れています。
普段何気なく通り過ぎている場所が「目的地」に変わる瞬間、見慣れた街がまったく違う顔を見せてくれます。
この記事では、外出中に一人でできる暇つぶしを20個紹介します。
- 一人の外出中にできる暇つぶし20選
- ① ボードゲームカフェで知らないゲームを1本遊んでみる
- ② 地元のマンホールの蓋を10枚スマホで撮影する
- ③ 今日の1色を決めてその色のものだけ写真に撮り続ける
- ④ 乗ったことのない路線に乗り、終点で降りてみる
- ⑤ 地元の神社をはしごして御朱印をもらう
- ⑥ 100円ショップに入り予算500円以内で何か1つ作る
- ⑦ 図書館で背表紙だけ見てジャンル違いの本を1冊読む
- ⑧ 気になっていた喫茶店のモーニングを食べる
- ⑨ 植物園や動物園に一人で入場してカメラロールを埋める
- ⑩ 商店街のシャッターアートを全部写真に撮る
- ⑪ 一人でできる体験型アクティビティを1つ予約して行く
- ⑫ 地元の銭湯に一人でゆっくり入る
- ⑬ フリーマーケットで予算500円以内の「掘り出し物」を1つ見つける
- ⑭ 古本屋を2〜3軒はしごして100円コーナーだけ漁る
- ⑮ 知らない路地だけを選んで歩き地図なしで帰ってくる
- ⑯ 映画館でレイトショーを一人で観る
- ⑰ 街で一番古い建物や場所を探してたどり着く
- ⑱ 美術館や博物館に一人でふらっと入る
- ⑲ 街で見つけた面白い看板だけを集めて撮る
- ⑳ スケッチブックを1冊持って気になる景色を描く
- まとめ
一人の外出中にできる暇つぶし20選
今すぐ始められるものから、次の休日の計画に使えるものまで、外に出るだけで楽しめる20個を集めました。
特別な準備や予算はほぼ必要ありません。
これならできそう」と思ったものから試してみてください。
① ボードゲームカフェで知らないゲームを1本遊んでみる
ボードゲームカフェは、数百〜数千種類のボードゲームを店内でプレイできる施設です。
入場料を払えば置いてあるゲームを自由に遊べる仕組みで、一人から入店できる店舗が増えています。
スタッフにルールを教えてもらいながら遊べることが多く、「ボードゲームに興味はあるけど友達を誘うほどではない」という人にちょうどいい場所です。
初めてのゲームに挑戦する緊張感と達成感が、スマホを眺める時間とは全く違う充実感をもたらしてくれます。
滞在時間は1〜3時間が目安で、ドリンクも注文できるのでカフェ感覚でゆっくり過ごせます。
② 地元のマンホールの蓋を10枚スマホで撮影する
日本全国のマンホールの蓋には、その地域の特産品や観光名所をモチーフにしたデザインが描かれています。
東京でも区ごとにデザインが異なり、同じ街を歩いていても意識しなければ気づかない模様が足元に広がっています。
「今日は10枚撮る」「カラーデザインのものだけ集める」など自分でルールを決めると、いつも通り過ぎているだけの街が突然「宝探しの場所」に変わります。
自治体が配布している「マンホールカード」というコレクターカードも存在するため、ハマった場合はそちらも楽しめます。
③ 今日の1色を決めてその色のものだけ写真に撮り続ける
出発前に1色だけ決めて、外出中にその色のものを見つけるたびにスマホで撮っていく遊びです。
看板、乗り物、建物の一部、植木鉢、ポスト——普段は背景として流していた街の景色が、色という切り口を加えるだけで全く違って見えてきます。
「今日は何色にしようか」と選ぶところから始まり、歩きながら「あれも入るかな」「あれは微妙か」と考え続けるうちに、気づいたら1時間以上歩いていたということも珍しくありません。
撮りためた写真をまとめてSNSに投稿する楽しみ方もあります。
④ 乗ったことのない路線に乗り、終点で降りてみる
自分が普段使わない電車やバスに乗り、終点まで行ってみるという遊びです。
事前に何も調べないのがポイントで、降りてから「ここどこだろう」と探索するのが醍醐味です。
終点周辺を30分ほど歩いて、気になる店や公園があれば寄り道して帰るという流れが基本です。
地方の小さな駅では昭和感のある商店街や意外な絶景スポットに出会えることがあり、旅行とも散歩とも違う独特の浮遊感が味わえます。
⑤ 地元の神社をはしごして御朱印をもらう
御朱印は、神社や寺院で参拝した証として墨書きしてもらえる記念です。
一度始めると「次の神社にも行ってみたい」という気持ちが自然に湧いてくるため、一人でも目的を持って街を歩き続けられます。
御朱印帳は1,000〜2,000円程度で購入でき、神社によってデザインが異なるためコレクション性もあります。
地図アプリで「近くの神社」を検索しながらルートを考えるだけで、ちょっとした旅行気分が生まれます。
静かな境内でひとり立ち止まる時間は、日常のリセットにもなります。
⑥ 100円ショップに入り予算500円以内で何か1つ作る
100円ショップに入り、その場で「500円以内で作れるもの」を考えてから材料を選ぶという即興工作の遊びです。
メモ帳、壁掛け、写真立て、小物入れなど、材料を組み合わせれば意外に色々作れます。
事前に何を作るか決めずに店内を歩き回り、「これとこれを組み合わせたら面白いかも」という発想を楽しむのが肝です。
完成品の出来不出来より、考えながら手を動かす過程そのものが暇つぶしになります。
⑦ 図書館で背表紙だけ見てジャンル違いの本を1冊読む
図書館は入館無料で何時間でも滞在できる、一人の暇つぶしに最も使い勝手のいい場所の一つです。
「読みたい本を借りる」のではなく、「タイトルも内容も知らない本を背表紙だけで選んで読む」という使い方をすることで、体験がまったく変わります。
いつも読まないジャンル(歴史・建築・料理・詩集など)の棚に行き、面白そうな背表紙の本を直感で1冊選んで読み始めるだけです。
期待外れでもゼロ円なので気が楽で、予想外に面白い本に出会えたときの喜びは格別です。
⑧ 気になっていた喫茶店のモーニングを食べる
チェーン店ではなく、個人経営の喫茶店のモーニングを食べることを目的に外出するという暇つぶしです。
都市部でも少し路地を入ると昭和から続く老舗喫茶店が残っており、トーストとゆで卵とコーヒーというセットが数百円で食べられます。
食べること自体が目的ではなく、「この店はどんな内装か」「常連はどんな人たちか」を観察しながら過ごす時間が暇つぶしになります。
食べログやGoogleマップで「純喫茶 モーニング」で検索すると、地元に意外な名店が見つかることがあります。
⑨ 植物園や動物園に一人で入場してカメラロールを埋める
植物園や動物園は家族連れのイメージが強いですが、一人で訪れると自分のペースで好きな動植物の前でじっくり立ち止まれるため、むしろ一人向きの場所です。
入場料は500〜1,000円程度が多く、半日過ごしてもコスパが高いです。
「今日はカメラロールを50枚埋める」「横顔の写真だけ撮る」など撮影テーマを決めると、ただ歩くだけよりも集中できます。
スマホで撮った写真を後から見返す楽しみも生まれます。
⑩ 商店街のシャッターアートを全部写真に撮る
シャッターアートとは、閉店中の店舗のシャッターに描かれた絵やデザインのことです。
地元のゆるキャラ、昭和の風景、地域の職人のポートレートなど、商店街ごとに個性のある作品が並んでいます。
「この商店街のシャッターアートを全部撮る」と決めて歩くだけで、見慣れた地元の景色が全く違って見えてきます。
何枚か撮影してSNSに投稿すると、思いがけず反響があることもあります。
⑪ 一人でできる体験型アクティビティを1つ予約して行く
陶芸、ガラス細工、アクセサリー作り、そば打ちなど、一人から参加できる体験型のアクティビティが各地に多数あります。
ほとんどが1〜2時間で完結し、自分で作ったものをそのまま持ち帰れます。
じゃらんやasoview!などの体験予約サイトで「一人 体験 〇〇(地名)」で検索すると、近くで開催されているものが見つかります。
「いつか行こう」と思い続けて行かないものの筆頭ですが、暇な休日こそ踏み出すタイミングです。
⑫ 地元の銭湯に一人でゆっくり入る
近所にあるのに一度も入ったことがない銭湯に、何も持たずフラッと立ち寄るという暇つぶしです。
入浴料は500円前後と低価格で、タオルや石鹸は現地でレンタル・購入できる銭湯がほとんどです。
サウナ・水風呂・薬湯・露天風呂など設備が充実しているところも多く、1〜2時間があっという間に過ぎます。
常連のおじいさんと世間話になったり、地元の人しか知らない情報を教えてもらえたりと、銭湯ならではの出会いも醍醐味の一つです。
⑬ フリーマーケットで予算500円以内の「掘り出し物」を1つ見つける
週末に公園や広場で開かれているフリーマーケットには、骨董品、古着、手作り雑貨、昭和のおもちゃなど、どこのショッピングモールにも売っていないものが並んでいます。
「何かを買う」ことが目的ではなく、「500円以内で一番面白いものを見つける」というゲームとして楽しむのがポイントです。
出品者と値段交渉をするうちに思わず話が盛り上がったり、なぜこれがここにあるのかという謎のアイテムに出会ったりと、ショッピングとも雑貨屋巡りとも違うランダムな楽しさがあります。
地域のフリマ情報はジモティーやフリマ情報アプリで探せます。
⑭ 古本屋を2〜3軒はしごして100円コーナーだけ漁る
新刊書店と違い、古本屋の100円コーナーは「何が出てくるかわからない」ランダムボックスのような場所です。
絶版になった昭和の実用書、知らない漫画家の短編集、地元の郷土史——棚を眺めているだけで1時間が過ぎていきます。
複数の古本屋をはしごすることで、店ごとの個性が見えてくるのも面白さの一つです。
ジャンルの偏り方や値付けの傾向が店主の趣味をそのまま反映しているため、「この店の主人はどんな人なんだろう」と想像しながら歩く楽しみが生まれます。
⑮ 知らない路地だけを選んで歩き地図なしで帰ってくる
大きな通りを一切使わず、細い路地や抜け道だけを選んで歩き続けるという遊びです。
「地図を見ない」というルールを加えることで、方向感覚と観察力が試される小さなサバイバルになります。
路地に入り込んで引き返したり、突然きれいな公園に出たり、昔ながらの商店が残るエリアを偶然発見したりと、計画通りに歩くだけでは絶対に出会えない景色が待っています。
最終的にどこかの大きな通りに出たところでゴール、あとは地図を見て帰るだけです。
⑯ 映画館でレイトショーを一人で観る
夜の映画館に一人で入り、レイトショーを観るという体験は、動画配信サービスで観るのとは全く別物の没入感があります。
暗い客席、大きなスクリーン、ヘッドフォンなしで浴びる音響——この組み合わせが生み出す集中力は、家では再現できません。
レイトショーは通常より料金が安い劇場が多く、1,300〜1,500円程度で観られる場合があります。
混雑も少なく、一人でゆったり座れるのも夜の上映ならではの快適さです。
ネタバレなしで気になっていた映画を、外の空気を吸いながら帰る体験も含めて楽しんでください。
⑰ 街で一番古い建物や場所を探してたどり着く
Googleマップや地元の観光サイトで「〇〇市 最古」「〇〇区 歴史」などと検索すると、江戸時代から続く商店、明治の洋館、100年以上営業している理髪店など、普段の生活圏に意外な歴史的スポットが見つかることがあります。
目的地を1カ所決めてたどり着くだけで、それが「ただの散歩」から「探検」に変わります。
観を写真に撮って建てられた年を記録しておくと、後から「あの建物より古いものを探す」という次の暇つぶしに繋がっていきます。
⑱ 美術館や博物館に一人でふらっと入る
美術館や博物館は、一人で行くと誰にも気を遣わず自分のペースで動けるため、実は友人と行くよりも向いている場所です。
気に入った作品の前で10分立ち止まっても、逆に興味のない展示室を30秒で通り過ぎても、誰にも何も言われません。
常設展だけなら入場料が500円以下の施設も多く、2時間ほどゆっくり過ごしても十分にコスパが高いです。
「難しそう」と思って入ったことがない人ほど、実際に入ると「こんなに面白いのか」と拍子抜けする場所でもあります。
Googleマップで「美術館」「博物館」と検索するだけで、知らなかった近所のスポットが見つかることがあります。
⑲ 街で見つけた面白い看板だけを集めて撮る
商店街や住宅街を歩いていると、思わず二度見するような手書きの張り紙、年季の入った昭和の看板、微妙に意味が伝わらない注意書きなどが至るところにあります。
「今日は面白い看板だけ撮る」と決めると、普段なら素通りする街角が急にコレクションの場所に変わります。
撮りためた写真を見返すと、その街の個性がにじみ出ていて、旅行写真とはまた違うおかしみがあります。
SNSに投稿すると思いがけず反響が大きく、「自分の地元にもこんなのある」というリプライが来ることも珍しくありません。
⑳ スケッチブックを1冊持って気になる景色を描く
100円ショップでスケッチブックとペンを買い、街のどこかに腰を落ち着けて目の前の景色を描くという暇つぶしです。
上手に描く必要はまったくなく、「今日見た景色を記録する」という感覚で始めれば十分です。
描いている間は対象をじっくり観察するため、普段なら気にも留めない建物の窓の形や、木の枝の伸び方、遠くの電線の角度などが急に目に入ってきます。
写真と違い「自分の目で見てそのまま手で写す」という体験は、スマホ依存の日常からいい意味で切り離してくれます。
描き終えた1枚は、その日の日記代わりにもなります。
まとめ
この記事で紹介した20個の暇つぶしに共通しているのは、「目的を1つだけ決めて外を歩く」という点です。
何も決めずに出かけると手持ち無沙汰になりますが、「マンホールを10枚撮る」「今日の1色を探す」という小さなルールがあるだけで、いつもの街が全く違って見えてきます。
- 今すぐ始められる → マンホール撮影・色探し・看板撮影・路地歩き・シャッターアート
- 少し非日常を味わいたい → 終点まで乗る・体験アクティビティ・レイトショー・古い建物探し
- 人と交流したい → ボードゲームカフェ・御朱印めぐり・フリマ・銭湯
- 静かに過ごしたい → 図書館・植物園・喫茶店モーニング・古本屋・美術館
- 手を動かしたい → 100円ショップ工作・スケッチブック
まずはこの中から1つ、次の休日に試してみてください。