ボードゲームが増えてくると、必ずぶつかるのが収納の問題です。
サイズがバラバラな箱、細かいコマやカード、いつの間にか積み上がっていく段ボール。
気づいたら部屋の一角がボードゲームに占領されていた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ボードゲームを快適に収納する棚の選び方や100均グッズを使ったコンポーネント整理などを解説します。
ボードゲームの収納方法は大きく分けて2つ!
ボードゲームの収納方法は、「箱のまま収納する」か「中身を別ケースに移し替えて収納する」かに大きく分けられます。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分のスタイルに合った方法を選んでください。
箱のまま収納する
購入時の箱をそのまま使う、最もスタンダードな方法です。
ゲームを増やし始めた段階ではまずこちらから試してみることをおすすめします。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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中身を別ケースに移し替えて収納する
コレクションが増えてきて棚の見た目を統一したい人や、インテリアにこだわりたい人向けの方法です。
ゲーム数が多くなってきたタイミングで移行を検討するとよいでしょう。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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ボードゲームを収納する棚の種類
棚の種類によって価格・拡張性・見た目が大きく異なります。
それぞれの特徴をまとめたので、部屋のスペースや予算に合わせて選んでください。
カラーボックス
最もコストパフォーマンスが高い選択肢です。
奥行きが29cm前後のものが多く、標準サイズのボードゲームの箱にちょうど合います。
横向きに2〜3個並べると大容量の収納スペースが作れます。
棚板を追加購入して高さを細かく調整できるタイプを選ぶと使い勝手が上がります。

スチールラック
可動棚で高さを自由に変えられるため、大きなボードゲームも小さなカードゲームも柔軟に対応できます。
拡張性があり、コレクションが増えても棚を買い足すだけで対応できる点が長く使える理由です。
見た目がシンプルなので、部屋に置いても主張しすぎません。

ボードゲームを収納する棚の選び方
ボードゲームの箱は、平積みにするのではなく本のように立てて収納するのが基本です。
立てて収納することで、取り出しやすくなるだけでなく、積み重ねによる箱の破損や変形を防げます。
棚を選ぶときは以下の点を確認してください。
①棚の奥行き
一般的なボードゲームの箱は、奥行き25〜30cm程度のものが多いです。
奥行き30cm前後の棚を選ぶと、箱が棚から飛び出さずきれいに収まります。
②棚板の高さ調整
ゲームによって箱の高さが大きく異なります。
高さを自由に変えられる可動棚タイプを選ぶと、無駄なスペースが生まれにくくなります。
③耐荷重
ボードゲームはコマやボードが入っており、1箱あたり数百グラム〜2kg程度です。
本数が増えると棚板への負荷が大きくなるため、棚板1枚あたり10kg以上の耐荷重があるものを選んでください。
ボードゲームを箱のまま収納するときのコツ
棚と箱が揃ったら、次は「どう並べるか」です。
ちょっとした工夫を加えるだけで取り出しやすさが大きく変わります。
立てて収納する
まず取り入れたいのが、箱を立てて収納する方法です。
平積みにすると、下のゲームを取り出すたびに上の箱をどかす必要があり、それが意外と面倒です。
特に重量のあるゲームを何段も積むと、遊びたいゲームを出すだけでひと苦労になります。
また、長期間積んだままにすると、下側の箱がへこんだり反ったりする原因にもなります。
本棚のように立てて並べるだけで、取り出しやすさと見た目の両方がかなり改善されます。
大きい箱は無理に立てない
大型のボードゲームは、サイズや重さの関係で立てて収納しにくい場合があります。
無理に立てるとバランスが崩れやすく、箱の角が傷んだり、中身が偏ったりする原因になります。
その場合は、同じサイズの箱同士をまとめて区画を作るか、一番下の段へ横置きするのがおすすめです。
特に重量のあるゲームは、無理に縦置きするより安定感を優先したほうが長くきれいな状態を保てます。
背表紙にラベルを貼る
箱を立てて並べても、背面にタイトルが書かれていないゲームは意外と多く、「どれがどれかわからない」という状態になりがちです。
特に海外ボードゲームは側面デザインがシンプルなものも多く、棚に並べると見分けづらくなることがあります。
ラベルライターやマスキングテープにゲーム名を書いて貼っておくだけでも、目的のゲームを探しやすくなります。
ラベルの色やデザインを統一すると、棚全体もスッキリ見えます。

モビロンバンドで箱を固定する
ボードゲームの箱は、立てて収納すると中身がずれてフタが開いてしまうことがあります。
普通の輪ゴムで留める方法もありますが、経年劣化で溶けて箱に張り付いてしまうことがあるため注意が必要です。
そこで便利なのが「モビロンバンド」です。
伸縮性が高く跡も付きにくいため、大切な箱を傷めにくい点も使いやすいポイントです。
持ち運びするときにも便利なので、1セット持っておくと重宝します。
ダイソーなどの100均でも購入できます。

よく遊ぶゲームを手前・取り出しやすい位置に置く
どんなに収納が整っていても、取り出しにくい場所にあるゲームは自然と出番が減っていきます。
特に軽めのパーティーゲームや2人用ゲームなど、「思い立ったときにすぐ遊ぶゲーム」は取り出しやすい位置に置いておくのがおすすめです。
使用頻度の高いゲームは棚の中段や手前に、あまり遊ばないゲームは上段や奥に置くと管理しやすくなります。
「遊びたいときにすぐ出せる」状態にしておくだけでも、ゲームを遊ぶハードルはかなり下がります。
【100均でも購入できる】ボードゲームの箱の中身を整理するアイテム
棚の収納が整ったら、次は箱の中身の整理に取り組みましょう。
ボードゲームの中に入っている細かいコマ・タイル・カードは箱の中でぐちゃぐちゃになりやすく、準備に時間がかかる原因になります。
ここで紹介するアイテムはいずれもダイソーやセリアなどの100均でも購入でき、ゲームを出すたびのセットアップ時間を大幅に短縮できます。
ジッパー付きポリ袋
コマの色ごと・種類ごとにポリ袋に入れて箱に戻すだけで、混在するストレスがなくなります。
Sサイズ〜Mサイズを複数枚用意しておくと、ゲームの種類に合わせて使い分けられます。
まず何かひとつ試してみるなら、ジッパーバッグから始めるのが最もハードルが低くおすすめです。

仕切りケース
複数色のコマやトークンが多いゲームに特に向いているアイテムです。
仕切りが複数あるケースで、コマが複数色ある場合に1つのケースで色別に分けて収納できます。
箱の中にそのまま入れておけるサイズのものを選ぶと、準備のたびにケースを取り出す手間もなくなります。
薬入れやビーズケースとして売られているものが使いやすく、100均でも手軽に入手できます。

スリーブ
カードゲームやカードが多いボードゲームでは、遊ぶたびにカードが傷んでいきます。
スリーブ(カードプロテクター)を使うことでカードの劣化を防ぎ、長く遊べる状態を保てます。
スリーブはカードのサイズに合わせて選ぶ必要があります。
主なサイズは「スタンダードサイズ(63×88mm)」「ミニユーロサイズ(44×68mm)」「タロットサイズ」などです。
購入前にゲームのカードサイズを測ってから選んでください。

ボードゲームを保管する場所の選び方
どんなに丁寧に収納しても、保管場所が悪ければゲームの寿命は縮まります。
ボードゲームの箱・カード・木製コマは環境の影響を受けやすいため、保管場所の選び方も重要です。
避けるべき保管場所
– 直射日光が当たる窓際(箱やカードが日焼けする)
– 湿度の高い押し入れや洗面所付近(カビの原因になる)
– 暖房器具の近く(箱が反ったり、コマが変形することがある)
理想的な保管場所
– 温度・湿度が安定しているリビングや寝室の棚
– 通気性のある棚(扉なしのオープン棚か、定期的に扉を開ける)
ボードゲームの数が増えすぎたときの対処法
コレクションが増えてスペースに余裕がなくなってきたら、詰め込むより整理するほうが長期的に快適です。
以下の方法を検討してみてください。
使用頻度で仕分ける
「最近1年遊んでいないゲームは手放す」というルールを設けると、必要なゲームだけを手元に残せます。
ボードゲームはフリマアプリ(メルカリ等)で比較的高値がつきやすく、外箱がきれいな状態であれば定価の半額以上で売れることも珍しくありません。
手放したお金で新しいゲームを買うというサイクルができると、コレクションが整理されやすくなります。
小箱ゲームをまとめてひとつのケースに入れる
カードだけで遊べる小型ゲームは、1本ずつ棚に並べると場所を取りすぎることがあります。
ジッパーバッグでゲームごとに仕分けした上で大きなボックスに入れ、「小箱ゲームセット」として1か所にまとめると管理しやすくなります。
棚のスペースを大きく節約しながら、どこに何があるかも把握しやすい方法です。
まとめ
ボードゲームの収納は、以下の順で考えていくとスムーズです。
- 棚を選ぶ:可動棚タイプで、奥行き30cm前後のものを選ぶ
- 立てて収納する:平積みをやめるだけで取り出しやすさが格段に上がる
- 箱を固定する:モビロンバンドで蓋が開かないようにする
- 中身を仕分ける:セクションケース・ポリ袋・カードケースを活用する
- 使用頻度で配置を決める:よく遊ぶゲームを手前・中段に置く
収納が整うと、ゲームを出すのが楽しくなります。
「このゲームそういえば最近遊んでないな」と棚を眺めて次の週末が楽しみになる——そんな収納を目指してみてください。